おはようございます。うちゅーじんです。
ビットコインFXのチャート分析です。いつも通りビットフライヤーFXチャートを使って解説します。
まずは日足チャートから見てみます。
昨日は小さな陽線でした。日足の解説は過去から引用します。
大きく見れば未だ下落トレンドが継続中です。日足の下落トレンド終了ラインはおそらく□で示した高値だと思われます。とりあえず日足の安値圏でレンジを形成する可能性を考えておきます。
4時間足を見てみます。
4時間足もまずは昨日の解説文を引用します。
単純にトレンドの考え方に帰ると、図に示したようにまだ上昇トレンドではあります。トレンド終了ラインは○で示した安値です。現時点で、直前の上昇に対して深く(78.6%の手前まで)調整が進行しています。調整が深いほど次の上昇で高値を更新できる可能性は低くなる傾向があります。よって、次の上昇では高値を更新できない可能性を優先的に考えておきます。目安として61.8%より上は重くなると考えておくと良さそうです。
直近でボトムをつけてからの動きを見る限りだと上昇の勢いは弱いので、近いうちに下をトライする可能性は十分に考えられます。しかし、トレンド終了ラインが近づいていることと、もし安値更新してもRSIにダイバージェンスがつきそうなことを考えると、目先の下値余地は大きくないと考えておくのが妥当です。1時間足を見てみます。
1時間足ではボトムから上昇中です。直近の下落に引いたフィボナッチリトレースメント38.2%が続伸前の調整ラインになっていることが分かります。直近でも底堅く推移していることから、まだ上値余地がありそうです。とりあえず61.8%付近までの上昇は考えておいても良さそうです。そこが反落ラインになるか、再び続伸前の調整ラインになるかは現時点では分かりません。後者になると4時間足で示したシナリオになる可能性が高まります。15分足を見てみます。
15分足です。○で示した部分で38.2%を達成し、緩やかに下落した後に反発して高値を更新するという動きになっています。ボトムから緩やかながら上昇トレンドになっているので、今後は□の安値を下回ることなく上昇し高値を更新するシナリオを考えておきます。15分足では緩やかな上昇トレンドですが、一つ大きなトレンドに着目すると、この上昇全体で続落前の調整を形成している可能性も考えられます。短期のトレードはあくまで短期だと考えた方が良さそうです。
この記事は将来の値動きを保証するものではありません。投資は自己責任で行いましょう。