おはようございます、うちゅーじんです。
ビットコインFXのチャート分析です。いつも通りビットフライヤーFXチャートを使って解説します。
まずは日足チャートから始めます。
日足は少し前から上昇トレンドになっています。先週からお伝えしているのは、価格帯(日足の下落全体に引いたフィボナッチリトレースメント38.2%達成、逆ヘッドアンドショルダーのターゲット達成)に着目すると調整の下落はあってもおかしくないということです。高値圏での直近の動きに着目すると、弱気パターンもなく下落の勢いも弱いことからまだ上値余地がありそうです。よって基本戦略は変わらず押し目買いで問題なさそうです。今後もし続伸した場合はボトムからエリオット波動の推進波をカウントできそうです。4時間足で内部の動きを見てみます。
4時間足では高値圏で上下動しながら横方向に推移しています。〇で示した部分に弱気パターンを形成し、緩やかな上昇後に再度下落しましたが長めの下ヒゲをつけてローソク足が完成しています。弱気パターン形成後の緩やかな上昇だったため、この上昇を続落前の調整とみなして売り検討しやすいチャート形状でした。しかし下落時のローソク足を見ると下値が堅いと判断せざるを得ません。よって、今後は高値圏でのレンジとみなしてトレードした方が良さそうです。直近の上昇に引いたフィボナッチリトレースメント23.6%が強く意識されているため、次にこの付近まで下落するようなら買い検討できそうです。1時間足を見てみます。
1時間足では上下動の内部の動きがよく分かります。直近で大きめの陰線を形成後にやや長めの下ヒゲをつけ、その後は緩やかに上昇しています。よって、短期的にはもう少し下落する可能性はありそうです。ただし4時間足で解説した通り現在の動きを高値圏でのレンジと考えると、下落した場合の下値余地は大きくないと思われるため下値は欲張らない方が良さそうです。売りはあくまで短期で、主な戦略は押し目買いです。15分足を見てみます。
15分足では直近の緩やかな上昇の内部がよく分かります。ボトムをつけてからは大きめの初動で直近の下落に引いたフィボナッチリトレースメント61.8%手前まで上昇しています。その後は上下動しながら上昇し、現在はフィボ61.8%を達成しています。ここから上は売り検討できる価格帯なのでトップでのパターンには注目しておきましょう。どこかで下落し始めたとして、その下落の勢いには要注目です。緩やかな下落となる場合は続伸の可能性が高まります。ただし続伸する場合でも一本の上昇では○で示した高値を上抜けすることは難しそうなので短期トレード前提のエントリーが良さそうです。下落の勢いが強い場合は4時間足で解説したレンジ下限まで下落する可能性があります。その場合はレンジ下限から買い検討できそうです。
現在は日足レベルで続伸前の調整となっている可能性が高いです。基本的には押し目買いの戦略が良さそうですが、チャートパターン優先で調整の内部を短期トレードすることは可能です。短期トレードする場合でも大きな時間足のトレンド方向を忘れないようにしましょう。
それでは、良い1日を。
この記事は将来の値動きを保証するものではありません。投資は自己責任で行いましょう。