ビットコインFXチャート分析20180717

ビットコインFXチャート分析

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こんにちは、うちゅーじんです。

ビットコインFXのチャート分析です。いつも通りビットフライヤーFXチャートを使って解説します。

まずは日足チャートです。

日本は3連休でしたが、その3日間は全て陽線でした。特に連休最終日の昨日は大きな陽線がきれいに完成しています。この上昇でボトムに逆ヘッドアンドショルダーが形成されました。よって今後はネックラインをリトライする動きからの買いが主な戦略になりそうです。とはいえ相場に100%はないため反落の可能性も視野に入れておく必要はあります。ちなみに、現在の上昇には材料があります。今日の記事では僕が普段触れないファンダメンタルズの材料がある場合の考え方について、記事の下の方で少しだけ解説してみます

今のうちに、上昇した場合の上値ターゲットについて解説しておきます。図に示している通り、ネックラインをローソク足の実体でブレイクしたことで逆ヘッドアンドショルダーが成立しています。ボトム-ネックライン間の距離と同じだけブレイクポイントから上昇するというのがマニュアル通りの逆ヘッドアンドショルダーです。ただしターゲットでピッタリ止まることはほぼないので、だいたいこの辺りだと考えておきましょう。今回の場合、逆ヘッドアンドショルダーのターゲットの手前に、日足の下落に引いたフィボナッチリトレースメント38.2%があります。よって、フィボ38.2%を現時点での上値ターゲットとして考えておけば良さそうです。上昇の勢いが強い場合は修正すれば良いです。4時間足で内部の動きを見てみます。

4時間足ではボトム強気パターンを形成してからはしばらく緩やかに上昇していましたが、やや強い上昇で4時間足の下落トレンド終了ラインでありダブルボトムのネックラインでもある○で示した高値を上に抜けたところからは急上昇しています。特に□で示した部分はダブルボトムのネックラインをリトライする典型的な動きでした。しかし休日中だったためリアルタイムに解説することができず残念です。今後の分かりやすい動きとしては、図に示したような逆ヘッドショルダーのネックラインをリトライする動きからの上昇です。よって優先戦略は調整終了を狙っての押し目買いです。

1時間足では大きく上昇してきました。RSIにダイバージェンスがついているため勢いは低下しています。よって調整に入る可能性を考えておきましょう。逆ヘッドアンドショルダーのネックラインが、上昇全体に引いたフィボナッチリトレースメント23.6%のやや下にあります。よって、フィボ23.6%の下あたりで強気パターンが形成されるかどうかには注目しておきましょう。もちろん、そこに至るまでの下落の勢いにも注目です。普段から解説している通り、緩やかな下落だと調整の可能性が高いです。また、下落したとして○で示した安値を基点にヒドゥンダイバージェンスがつきそうです。よって15分足ではもう少し小さくフィボナッチリトレースメントを引けそうです。

15分足ではヒドゥンダイバージェンスの基点になる安値からトップにフィボナッチリトレースメントを引いています。できればネックラインをリトライするような大きめの調整を待ちたいですが、そこまで到達せずに浅い調整から反発する可能性もあります。ただし、浅い調整から反発する場合は反発後にトップで弱気パターンを形成した後にネックラインをリトライする大きな調整に入るというシナリオが考えられます。トップでの動きには注意しておきましょう。

ここからは、ファンダメンタルズの材料がある場合の考え方について述べます。

相場では次のようなフレーズをよく聞きます。

噂で買って事実で売る(噂で売って事実で買い戻す)

これがどういうことなのか、すごく簡単に解説します。

まず、材料になりそうな噂がある場合、市場価格はそれを織り込みに動きます。そして、噂が事実になったとき(政策金利の場合は金利発表、雇用情勢の場合は雇用統計など)に、相場への織り込み度に対して事実がどうだったかによって動きが変わります。だいたい次のようになります。

・噂通りだった場合:ほとんど動かない、または下落
・プラス方向のサプライズがあった場合:さらに上昇
・マイナス方向のサプライズがあった場合:大きく下落

つまり、噂通りの事実が発表されたとしても、その噂は既に相場に織り込まれているため新たに相場を動かす材料にはならないということです。そして噂通りの事実の発表は、投機家からすると利確の動機になるということです。

僕の得意分野ではないため深く解説することは避けます。気になる方は「噂で買って」等で検索するともっと分かりやすい解説を見つけられるかもしれません。

それでは、良い1日を。

この記事は将来の値動きを保証するものではありません。投資は自己責任で行いましょう。

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