おはようございます。うちゅーじんです。
ビットコインFXのチャート分析です。いつも通りビットフライヤーFXチャートを使って解説します。
まずは日足チャートから見てみます。
昨日は上ヒゲ付の小さな陰線でした。日足の解説は過去から引用します。
あくまで大きく見れば未だ下落トレンドが継続中です。日足の下落トレンド終了ラインはおそらく□で示した高値だと思われます。とりあえず日足の安値圏でレンジを形成する可能性を考えておきます。
こちらはBTC/USD(Bitfinex)日足チャートです。
bitFlyerFXほどヒゲが長くないことが分かります。4時間足以降はBitfinexのBTC/USDチャートを使って解説します。bitFlyerFXと上下するタイミングはほぼ同じなので、超短期のトレードでない限りはBitfinexチャートを見ながらbitFlyerFXでトレードすることが可能です。
それではBTC/USD(Bitfinex)4時間足を見てみます。
4時間足では2月末ごろから大きく上下動しながら横方向に推移しており、レンジ内に留まっています。現在はレンジ上限に合ってしかもRSIにダイバージェンスがついている状況です。よって、反落の可能性は考えておいても良さそうです。ただ、高値圏での滞在時間があまりにも長い場合はそれが続伸前の調整になる可能性もあります。昨日も解説した通り、レンジ上限を上に抜けた場合は下落全体に引いたフィボナッチリトレースメント61.8%付近までの上値余地がありそうです。1時間足を見てみます。
昨日の解説ではトップにダイアゴナルトライアングルが形成されている可能性を解説しましたが、現時点ではやや形が崩れています。よって、とりあえずエリオット波動を忘れて単純にトレンドの考え方に戻って解説します。現在の1時間足チャートではボトムから上昇トレンドになっており、トレンド終了ラインは○で示した安値です。ここを下に抜けるまでは上昇トレンドですが、4時間足で解説した通りレンジ上限でダイバージェンスがついている状況なのでトレンドが終了する可能性も視野に入れる必要があります。トレンド継続か終了かの判断の目安として、ここからの下落の勢いに注目です。ジリジリとした緩やかな下落の場合は続伸の可能性が高まり、勢いよく下落する場合はトレンド終了の可能性が高まります。15分足を見てみます。
15分足では乱高下に近い状況になっています。こちらでも単純にトレンドのみに着目すると、超短期の上昇トレンドは既に終了しています。よって今後は高値更新せず反落する可能性を優先的に考えておきたい状況です。ただ、ビットコインの15分足は精度を出しにくい上、スリップ時の損失拡大リスクが非常に大きいため、トレードできるかは別です。短期足でトレードするとなるとどうしてもストップ幅が狭くなりがちなことには注意した方が良さそうです。
この記事は将来の値動きを保証するものではありません。投資は自己責任で行いましょう。