ビットコインFXチャート分析20190122

ビットコインFXチャート分析

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こんにちは。うちゅーじんです。

ビットコインFXのチャート分析です。いつも通りビットフライヤーFXチャートを使って解説します。

週足レベルの解説は20190107の記事をご覧ください。

まずは日足チャートから見てみます。

昨日はほとんど動かず十字線でした。直近で形成されていた続落前の調整を下にブレイクしていますが、その後の勢いが弱い状況です。今後も小さな値幅で横方向に推移するようなら続落の可能性を考えたいですが、ここから□で示した高値をトライに行く可能性も考えられるため注意が必要です。

日足レベルで進行してきた非常に強い下落の勢いは徐々に低下しています。ここからの下値余地はそれほど大きくない可能性が高く、今後の値動きによってはトレンド終了の兆候が表れてくる可能性もあります。以前に週足で解説した通り、安値を更新すれば週足レベルでRSIにダイバージェンスがつきます。

もし今後週足レベルで安値を更新した場合、RSIにはダイバージェンスがつきます。ダイバージェンスは勢いの低下を示すものなので、単体だとエントリーの根拠としては弱いです。よって、ローソク足パターンなど他のテクニカルと組み合わせて使うのが良いです。図に示したようにダイバージェンスに加えローソク足の強気パターンが形成されるようならやや大きめの反発を期待できそうです。この動きになった場合はセリングクライマックスとなる可能性があります。基本的には下落トレンドが続くシナリオを考えておけばよいと思われますが、もし上図のように安値の更新幅が小さくローソク足が強気で終わる場合は急反発の可能性が出てきます。ここからは週足の完成形にも注目しておきましょう。

4時間足を見てみます。今日の解説は普段より丁寧です。

これが現在の4時間足です。まずはエリオット波動を忘れてトレンドの整理をします。トップから下落トレンドが進行してきました。そして○の高値を上に抜けたことでいったんそのトレンドは終了し、その後は安値切上げ&高値更新という状態(上昇トレンド)になっています。しかし現時点で□で示した安値を下に抜けているため、上昇トレンドは終了しています。一つ大きい階層を見れば下落トレンドであるという点を意識すると、今後は◎で示した高値を上に抜ける可能性は低いと考えることができます。直近では安値圏で横方向に推移していますが、下をトライするも反発している状態です。次は同じチャートでエリオット波動をカウントしてみます。

こちらが4時間足でエリオット波動をカウントしたものです。トップからの推進5波動の後はジグザグ型の調整ABCを挟み、再び下方向に推進波が進行中だと考えることができます。一般的に、初動(エリオット1波)の後の調整(エリオット2波)は1波に対して深くなる場合が多いです。よって、ここからやや大きめに調整が進行する可能性は考えておいても良さそうです。その調整で、一つ前の調整(ジグザグ型ABC)の下限に引いたトレンドラインをリトライするような動きになれば分かりやすいです。調整が終わればエリオット3波目の強い下落が訪れるということになります。なお、このカウント方法が正しいかどうかはチャートが完成してからでないと分からないため過信は禁物です。1時間足を見てみます。

1時間足では、4時間足で示した◎の高値からの下落の内部が見えます。昨日の記事ではこの階層でもエリオット波動をカウントしていますが、5波が短くなる可能性について触れています。

このエリオット波動では1波に対して3波が比較的短いため、5波が短くなる可能性を考えておく必要があります。5波で安値更新したとして、その更新幅が小さい場合は再び大きめの調整に入るかもしれません。

現時点で5波が終わった可能性(フェイラーボトム)も考えられなくはない状態で、判断が非常に難しいです。もし今後どこかで緩やかな上昇が出現する場合はそれを続落前の調整とみなすことはできそうですが、そうでない限りは大きめに調整する可能性を考えておいた方が良さそうです。上値ターゲットの目安は、下落全体に引いたフィボナッチリトレースメント61.8%のやや上、そして一つ前の調整の下限に引いたトレンドライン付近です。どちらも近い位置にあるため意識されそうです。15分足を見てみます。

こちらが15分足です。少し前に下値をトライしましたが強く返されています。そして直近では緩やかに下落しているため、これは続伸前の調整とみなしても良さそうです。ただし価格帯的には浅いので、今後どこかのタイミングで深い調整があれば入りやす。15分足レベルの短期では安値に引き付けての押し目買い戦略、ただし上昇してもそれは調整の内部の上昇である可能性が高い点には要注意です。

この記事は将来の値動きを保証するものではありません。投資は自己責任で行いましょう。

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