ビットコインFXチャート分析20180913

ビットコインFXチャート分析

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こんにちは、うちゅーじんです。

ビットコインFXのチャート分析です。いつも通りビットフライヤーFXチャートを使って解説します。今回の記事ではBitfinexの4時間足チャートも登場します。

まずは日足で広い範囲を見た解説を過去の記事から引用します。

年末にトップをつけて大きく下落した後の数か月間の動きを見ると、○で示した安値付近が非常に強く意識され何度も反発しています。しかし高値を切り下げている状態が続いており、全体を見るとディセンディングトライアングルに近い形となっています。僕自身、2ヵ月ほど前からこのパターンの可能性は考えていたのですが、当時は他に複数のシナリオが考えられたことと、ディセンディングトライアングルだとしてもブレイクするにはまだ先だという理由で記事には書きませんでした。しかし、直近の強い下落を見る限りではそろそろブレイクの可能性を考え始めても良さそうです。非常に長い時間をかけて形成されているパターンなので今すぐこれを活かしてトレードするというのは少し難しいですが、頭の片隅にはおいておきましょう。そして、テクニカルに100%の正確性がないことを理解し、資金管理を徹底してトレードに臨みましょう。

ここからはいつも通り最新の日足チャートから解説します。

昨日のローソク足は小さな陽線でした。今日に入ってからも上昇しており、今のところは陽線となっています。日足の解説文も一昨日の記事から引用します。

直近では非常に強く下落しています。ボトムに反発の兆候は今のところ見られないので、基本的には下を見ておいて良さそうです。ただし、短期的には上下動するのでトレードする上での戦略は別に用意しましょう。4時間足を見てみます。

現在のチャートを見ると、大きく下落した後に緩やかに上昇している状況です。ボトムをつけてからの緩やかな上昇が続落前の調整である可能性を考えておいた方が良さそうです。4時間足で内部の動きを見てみます。

4時間足では続落前の調整と思われる動きの内部が見えます。昨日まではペナントを形成しているように見えていましたが、今朝の上昇でペナント上限をブレイクしました。しかし強く上昇するわけではなく上値が重そうな状態で、上ヒゲ付のローソク足になりかけています。ここからのシナリオですが、少し難しくなってきました。日足レベルでは続落前の調整の可能性を優先的に考えておきたいですが、その調整の内部の動きは複数のシナリオが考えられます。すべてのシナリオを解説していると長くなるので割愛しますが、どのシナリオでも意識されそうなのはこの図に示したフィボナッチリトレースメントとトレンドライン(調整下限)です。緩やかな上昇なのでフィボ38.2%を超える可能性は現時点では低そうです。

ちなみに、このようにカウントし直してペナント継続中と見ることもできます。

昨日と同様にBitfinexのBTC/USDチャートも見てみます。

下方向にエリオット5波動が終了し現在は調整中の可能性が高いのですが、ジグザグ型の調整(A=CとなるABCパターン)の場合は図に示したような動きとなります。もし上値ターゲット付近で弱気パターンが形成されるようならC波の終点となる可能性が高いです。また、RSIに着目するとまもなく70を超えます。上値ターゲット達成時にRSIにダイバージェンスがついているようなら売りサインの根拠が強まります。

1時間足(ビットフライヤーFX)を見てみます。

1時間足では少し前にやや大きめに上昇しました。やや長めの上ヒゲがついていますが、その後の推移が底堅い状況なのでまだ上値トライがありそうです。ただし上値トライして直近高値を更新するかしないかは分かりません。短期のロングポジションを持てなくはないですが、上値を欲張らない方が良さそうです。15分足を見てみます。

15分足ではトップをつけてからは高値圏に止まっています。今後、緩やかな動きでフィボ38.2%を達成し弱気パターンが形成されるようなら短期的には買えそうです。ただしそこから上昇したとして上値余地は大きくない可能性が高いです。上値が大きく期待できない状況なので、今回は特に強気パターンがない場合はエントリーを見送った方が良さそうです。

現在は日足レベルの調整の内部の可能性が高いです。調整の内部は乱高下することが多いことを理解し、短期的な上下動に一喜一憂しないよう注意しましょう。そして、記事中にもある通りBitfinexのチャートも注視しておいた方が良さそうです。

それでは、よい1日を。

この記事は将来の値動きを保証するものではありません。投資は自己責任で行いましょう。

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