こんにちは、うちゅーじんです。
ビットコインFXのチャート分析です。いつも通りビットフライヤーFXチャートを使って解説します。
まずは日足チャートから始めます。
昨日のローソク足は十字線でした。直近のローソク足とRSIに着目するとまだ上値余地がありそうです。既に直近の下落に引いたフィボナッチリトレースメント50%を達成しているので、とりあえず目先の上値ターゲットをフィボ61.8%と見ておくのが良さそうです。しかしこれは日足の話です。現在の勢いの弱い上昇では短期足で大きめに上下動する可能性があるので、戦略は先週から変わらず短期足を見ながら目先のトレンドフォローです。4時間足で内部の動きを見てみます。
4時間足では昨日から大きく動いていないため解説文を引用します。
4時間足では上昇トレンドです。今までと同じように上昇トレンドの高値更新&安値切上げを線で結んでいます。上昇の序盤では調整時にトレンドラインに触れて反発するという状況でしたが、直近の調整ではトレンドラインまで到達せず反発しています。そして、押し目が深く高値の更新幅が小さい状況から徐々に脱却しつつあります。日足の解説でも述べた通り、とりあえずトレンドフォロー継続です。
直近の高値を更新したときにRSIにダイバージェンスがついているため勢いは低下しています。今後もし大きめの調整が訪れる場合は図に示したフィボナッチナンバーが意識されそうです。1時間足を見てみます。
1時間足も上昇トレンドが継続中です。昨日の記事でも解説した通り、徐々に高値の更新幅が小さく押し目が深くなるというトレンド終了の兆候が表れてきているため、そろそろトレンドが終了して大きめの調整に入る可能性を考えておいても良さそうです。とはいえトレンド方向は上なので基本的な戦略は押し目買いです。トレンドフォローは最後には必ず損切りで終わります。資金管理を徹底して臨みましょう。15分足を見てみます。
15分足では内部の動きがよく分かります。深夜から早朝にかけて直近高値を更新しましたが、高値の更新幅が非常に小さい状況です。現在は下落中ですが、上昇トレンド途中の下落なので基本的には調整だと考えておきます。ただしトレンド終了の兆候が表れている状況なので深い調整になると考えておくのが自然です。よって今後の優先シナリオは深い調整からの上昇です。○で示した安値に引き付けての買いが短期的な戦略になりそうです。上昇したとして高値を更新できるかは疑問なので、高値を欲張らない方が良さそうです。例えば直近の下落にフィボナッチリトレースメントを引いて61.8%を上値ターゲットとして設定する、あるいはリスクリワード2できっちり利確するなどの方法をとりましょう。
現在は短期足の上昇トレンドが終了寸前の難しい相場です。トレンド終了を疑ってショートで入りたくなりますが、あえて逆張りせずトレンドフォローのみに徹することで、最後が損切りで終わったとしても十分な利益が残すことができます。引き続き目先の動きを1本ずつ地道に取ってゆく戦略を続けましょう。
それでは、よい1日を。
この記事は将来の値動きを保証するものではありません。投資は自己責任で行いましょう。