こんにちは、うちゅーじんです。
夏休みがあったので10日ぶりの記事です。
ビットコインFXのチャート分析です。いつも通りビットフライヤーFXチャートを使って解説します。
まずは日足チャートから始めます。
日足チャートでは6月安値の手前で強気パターン(○で示した部分、ローソク足パターン+RSIのダイバージェンス)を形成して小さく反発しています。短期足で見るとトレンド終了の兆候から反発するという、8月10日の記事で解説した4時間足の後者のシナリオに近い状況となっています。この上昇が調整波なのか推進波なのか現時点では分かりません。過去に何度も下値を止められている価格帯なので、また反発する可能性はあります。しかし直近では非常に強く下落してきた後なので続落前の調整の可能性を考えておいても良さそうです。分岐点で難易度の高い相場なので、少し長めに様子見をしたほうが良さそうです。4時間足で内部の動きを見てみます。
4時間足ではボトムをつけてからはほとんど横方向に推移しています。もう少し様子を見て緩やかな上昇が続くようなら下落全体に引いたフィボナッチリトレースメント38.2%付近に引き付けて戻り売りできそうな状況なのですが、現在はフィボ23.6%が強く意識されているようで、2回止められています。よって、ここから先に高値トライがあった場合はフィボ23.6%を強い形で上抜けできるかどうかに着目しておきましょう。1時間足を見てみます。
1時間足ではボトムからの上昇にトレンドラインを引いています。既にトレンドラインを下にブレイクしており、現在はブレイク後のリトライの途中のようにも見えます。直近の動きを見るとやや大きく上昇した後の緩やかな下落なので、どこかのタイミングで上昇しそうです。その上昇がトレンドラインをリトライする動きとなるシナリオを想定しておいても良さそうです。図に示したような動きで、○で示した付近で弱気パターンが形成する場合はショートで入れそうです。弱気パターンが形成されない場合は危険なので様子見した方が良いです。15分足を見てみます。
15分足では緩やかな下落の内部がよく分かります。フィボナッチナンバー的にはやや中途半端でやりにくい価格帯ですが、ボトムで強気パターンを形成している点に着目すると、ここから上昇してもおかしくない状況です。もし上昇したとして、1時間足で解説したシナリオには要注目です。ローソク足の完成を待ってからパターンを判断しましょう。
現在は分岐点の難しい相場です。様子見の時間を長めにしたり、短期トレード前提でエントリーしたり、現在の状況に適した対応をしましょう。
それでは、よい一日を。
この記事は将来の値動きを保証するものではありません。投資は自己責任で行いましょう。