ビットコインFXチャート分析20180702

ビットコインFXチャート分析

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おはようございます、うちゅーじんです。

ビットコインFXのチャート分析です。いつも通りビットフライヤーFXチャートを使って解説します。

まずは日足チャートから始めます。

ボトムをつけてからはやや大きめに反発しています。長い間意識されていたトレンドラインもローソク足の終値で更新してきました。日足については6月25日の記事で下落トレンド終了の兆候について少し詳しく述べましたが、あれから時間が経ったので再度いつもより詳しく解説してみます。

これは6月25日の記事で使用した画像で、日足を少し拡大して補助的に線を描いたものです。詳しくは6月25日の記事をご覧ください。短期的な上下動はありましたが、だいたいこのように推移していることが分かります。つまり、下落トレンド終了の兆候は健在であり、今後の中期シナリオも図に示した通りとなる可能性が高いです。どちらのシナリオになるかは直近の動きを見てみないと判断できません。ただし、少し前にも解説した通り、トレンド終了とトレンド転換は別であることに注意しなければなりません。もう少し詳しく解説します。

まずは安値を更新せず反発するシナリオの場合です。今後どこかのタイミングで上昇したとして、○で示した高値を上抜けできれば日足の下落トレンド終了となります。その後はトップからボトムに引いたフィボナッチリトレースメント38.2%付近が目先の上値ターゲットとなり、この付近での動きによって反落か続伸かを見極める展開となりそうです。いったん下落トレンドが終了して、再び下落トレンドに突入する可能性もあるので注意しておきましょう。

そして安値を更新するシナリオの場合です。既に短期的トップをつけたと仮定するとここから下落します。安値更新後は〇で示した高値を上抜けすると下落トレンド終了となります。最初のシナリオと同様に、その後はトップからボトムに引いたフィボナッチリトレースメント38.2%付近が目先の上値ターゲットとなり、この付近での動きによってその後のシナリオを見極める展開となります。ちなみに、安値更新後に日足で観測できる強気パターンが形成されればそこから急上昇する可能性がありますし、目立ったパターンがなく反発する場合は○の高値更新前に再度大きめの調整を挟む可能性が高くなります。

現時点ではどのシナリオになるかは分かりませんが、進捗があれば記事にしようと思います。とりあえず日足レベルのシナリオは以上にしておきます。4時間足チャートを見てみます。

4時間足では大きく上昇して直近の下落に引いたフィボナッチリトレースメント61.8%を達成してきました。その後は上下動しながら横方向に推移しています。長い上ヒゲを多くつけていますが下では買われている状態で、意外と底堅い展開となっています。中期的なシナリオは日足で解説した通りなのですが、短期的な上下動はあるためFXする上での戦略は別に用意しておいても良さそうです。1時間足を見てみます。

1時間足では高値圏で大きく上下動しながらほとんど横方向に推移しています。大きく上昇した後の横方向の動きなので基本的には続伸を狙った買いを基本戦略としたいところですが、チャートを見ても分かる通り上昇してもヒゲをつけて戻される展開が続いています。よって、直近の動きを高値圏でのレンジと考え、上限付近で売り検討、下限付近で買い検討する戦略の方が適していそうです。ちなみに直近の上昇に引いたフィボナッチリトレースメント38.2%付近を達成後に強気パターンを形成するようなら□で示した高値を上に抜ける上昇となる可能性があります。ただし高値更新したとして4時間足レベルでは上値余地は大きくない可能性が高いので、欲張りすぎないよう注意が必要です。15分足を見てみます。

15分足ではボトムから大きく上昇しましたが、その後は急落しています。短期的には今後もこのような動きが続く可能性があるので、基本的には短期トレードに徹した方が良さそうです。今までの僕の記事を読んでくださっている方はご存知かと思いますが、大きく動いた後の逆方向の緩やかな動きは基本的に調整とみなします。そしてフィボナッチリトレースメント等で調整の深さを分析してトレンドフォローするというのが基本的な戦略です。今後、短期足で大きく動いたらその後の動きにも注目してみましょう。

それでは、よい1日を。

この記事は将来の値動きを保証するものではありません。投資は自己責任で行いましょう。

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