インターネット上を見る限りだと、楽天ブラックカードを欲しがっている方がそれなりにいるようです。普段のブログネタから外れますが、たまにはこんな記事も書いてみます。この記事には、僕のところに楽天ブラックカードのインビテーションが届いた当時の、楽天の利用状況を載せています。
楽天ブラックカードとは?
知らない方のために、簡単に解説しておきます。ちなみに、僕もインビテーションが届いて初めてその存在を知りました。
楽天ブラックカードとは・・・
選ばれた方だけが手にすることのできる最上のカード
だそうです。
『ブラック』という名前ですがランクは『プラチナ』らしいです。僕はクレジットカードにあまり興味がないので詳しく知りません。また、楽天ブラックカードを使うメリットや他のカードとの比較については僕は書きません。なぜなら、Web検索からこのページに来られた方は、クレジットカードについて僕以上に詳しいはずだからです。
ちなみに、この画像のURL ( https://www.rakuten-card.co.jp/card/black_card/inv/ ) には誰でもアクセスできて、『選ばれた方』でなくても楽天ブラックカードを申請することができます。(これを突撃と呼ぶようです。突撃の成功例は、ご自分で調べてみてください。)
どうすれば入手できるのか?
楽天ブラックカードはインビテーション(招待状)が届かないと入手できません。しかし、インビテーションが送られる条件はどこにも明記されておらず、その実態は謎に包まれています。
・・・ここまでは他の方の記事でも書かれていると思います。ここから先が独自の情報です。
先に僕の言い方で答えを要約しておくと、楽天ブラックカードのインビテーションが送られてくる条件は『楽天のお得意様であること』です。
楽天ブラックカードのインビテーションの外観
ちなみに、こんな封筒で届きます。分厚い白色の封筒で、銀色一色の印刷。左上にはこう書かれています。
Rakuten Premium Club
INVITATION
僕がインビテーションを受け取った当時の状況
僕のところにインビテーションが届いたのを2018年8月(特定を防ぐためずらしています)として、1年前(2017年9月~2018年8月)と2年前(2016年9月~2017年8月)の利用状況を振り返ってみます。
楽天カード
- 2年前の利用額: 約80万円
- 1年前の利用額: 約240万円
約8年間ずっと普通の楽天カードを使っていました。プレミアムでもゴールドでもなく、普通の楽天カードです。他のサイトで 、楽天ブラックカードのインビテーションを得るためには『楽天プレミアムカードの利用は必須』と書かれているのを見ましたが、あれは間違いです。僕自身「クレジットカードなんて還元率が高ければ良いでしょ」ぐらいの考えだったので、券面の外見やハイクラスカードのステータス性には興味すらありませんでした。ただ、普通の楽天カードでも使っているうちにいつのまにか使用上限が200万円/月になっていたようです。ちなみに増額の申請はしていません。2年目と1年目で大きく増えているのは、保険や積立投資などの支払いを楽天カードに変更したためです。
楽天市場
- 2年前の利用額: 約20万円
- 1年前の利用額: 約30万円
昔の購入履歴を見て、意外と少なくて驚きました。amazonの方が使いやすいですからね。もちろん支払いは楽天カードでした。日用品、ファッション、プレゼント、 キャットフード・・・。特にすごいものは買っていません。
楽天トラベル
- 2年前の利用額:約20万円(ホテル予約のみ、利用回数:9回)
- 1年前の利用額:約15万円(ホテル予約のみ、利用回数:6回)
この2年間はあまり使いませんでした。数千円のビジネスホテルから数万円の温泉旅館やリゾートホテルまでありました。ちなみに、もう少し前だと国内外への出張(まだ会社員してました)の飛行機代やホテル代があったり、遠距離中の彼女(現在の妻)と会うためのホテル代があったりで、もっと多めだと思います。宿泊したホテルで高かったものは、海外だと例えばインターコンチネンタルなど、国内だとANAや温泉旅館などです。
←このマークがついたホテルを多用していました。多すぎる候補を絞り込むためです。
もちろん、支払いは楽天カードでした。
楽天モバイル
- 2年前の利用額:約2万円(通話SIM 3.1GBプラン、通話料含め月々2,000円ほど)
- 1年前の利用額:約2万円(通話SIM 3.1GBプラン、通話料含め月々2,000円ほど)
特に書くことはありません。支払いは楽天カードでした。楽天モバイルはMVNOでシェア1位になったらしいですね。昔と比べて通信費は安くなりました。3大キャリアで毎年10万円ほど支払っている方はすごくもったいないと思います。
その他
会員ランク
ダイヤモンド会員とプラチナ会員を行ったり来たり・・・だったと思います。
楽天銀行
口座は持っていましたが残高ゼロで数年間放置中でした。
楽天証券
口座は持っていましたが未入金のまま放置していました。僕は専業トレーダーですが楽天FXは使ったことがありません。
結論、普通に使ってただけ(???)
うーん、普通だ・・・。と思う方も多いと思います。僕もそう思います。僕自身、なぜ届いたのか分かりません。ご覧の通り、頻繁に高額なものを購入したり、頻繁に高級ホテルに泊まったり、という生活はしていません。(ちなみに憧れもありません。)個人的なお話をすると、僕は家族と一緒に育てた野菜や釣ってきた魚を食べるだけで幸福感を感じるタイプなのです。
あえて決め手となったものを挙げるとすると、積立投資や各種保険(約9万円/月)は毎月ほぼ決まった額が必ず引き落とされるので、それが重視されたのかもしれません。ストック収入ですからね。あとはできるだけ楽天のサービスを使い、楽天から『お得意様だ』『優良顧客だ』『良い鴨だ』などと判断してもらえればインビテーションが届く可能性があるのだと思われます。
楽天ブラックカードを発行してみた
ちなみに、記念に楽天ブラックカードを発行しておきました。当時はMastarかJCBかの選択だったのですが、特にこだわりが無かったので色が統一されていたJCBを選択しました。(現在はAMEXとVISAも選べるようです。)2年目以降は年会費30,000円+消費税です。好奇心を満たすためだけにお金を支払うという、トレーダーらしからぬ行動を取ってしまいましたが、反省はしていません。無料で追加できるので、家族カードとプライオリティパスも発行しておきました。
ちなみに、楽天ブラックカードの特典で得られるプライオリティパスは、自分以外に2名まで(自分を含む計3名まで)は追加料金なしでラウンジに入れるようです。人によっては便利だと思います。
楽天ブラックカードのインビテーションが欲しい方は、この記事を参考に僕の真似をしてみると、届くかもしれませんよ。それほど難易度は高くないはずです。
そして現在・・・
これで楽天経済圏の恩恵を受けやすくなったのか?どうせなら楽天経済圏の恩恵を最大限に受けてみよう、色々と見直しました。口座残高ゼロで放置していた楽天銀行口座を楽天カードの引き落とし口座+αとして使い始めたり、amazon定期便で注文していた日用品を楽天24で注文するようになったり、ふるさと納税に楽天を使ったり、あらゆる支払いを楽天カードにまとめたり、などなど。これが楽天の狙いだったのかもしれませんね。僕は狙い通りに動く良い鴨いいえ、優良顧客なのです。そして、この変化は僕にとってもプラスになっています。お金を引き上げてしまった地方銀行さんごめんなさい。
楽天経済圏、本格的に入ってみるとかなり恩恵があります。楽天スーパーポイントなんて僕の場合は無理して消費しないと間に合わないほど貯まります。
さあ、楽天経済圏へ足を踏み入れよう。
記事中にもあった通り、僕は専業トレーダーです。FXで生計を立てています。(決してFXが好きなわけではありませんが・・・)
収入を増やしたい方は、このブログの他の記事も読んでみても面白いかも知れません。
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