こんにちは。うちゅーじんです。
ビットコインFXのチャート分析です。いつも通りビットフライヤーFXチャートに加え、今日はBitfinexのBTC/USDチャートも使いながら解説します。
まずは週足チャート解説の引用から始めます。
先週は長い下ヒゲ付の陰線でした。ボトムからの上昇が本格的な上昇の初動なのか、あるいは続落前の調整なのか、現時点では判断することができません。ただし上昇の勢いは強く、現時点ではまだ上値余地がありそうな状況です。週足レベルのレジスタンスとして、約9カ月にわたって形成されたディセンディングトライアングル下限付近があり、まずはこの価格帯を上に抜けられるかに注目です。その次は下落全体に引いたフィボナッチリトレースメント23.6%~38.2%がレジスタンスになりそうです。
日足を見てみます。
日足チャートです。昨日は陽線でした。直近でジリジリとした上昇ですが、やや強さを取り戻しつつあります。今までと同様に、解説のためにBitfinexBTC/USDチャートを見てみます。
BitfinexBTC/USD日足チャートです。解説を引用します。
ボトムからエリオット波動の推進波が進行中です。既に3-4波が終了したのか、については判断が難しいです。下落の初動が大きかったため、3-4波がジグザグとなりもう少し下落が進行する可能性も十分に考えられます。目先の細かい動きは、より短い時間足を見ながら判断するしかありません。0418の記事では着色して分かりやすく解説していますのでご覧ください。
直近で勢いを取り戻しつつあります。既に3-4波のボトムをつけて3-5波が進行中の可能性を考えておいた方が良さそうです。今後の優先シナリオは図に示した通りです。現在の上昇が終わったら、いずれ4波の大きい調整が訪れると考えておきます。
4時間足以降はbitFlyerFXチャートを使って解説します。
4時間足(bitFlyerFX)です。少し前までは上値が重く反落の可能性を考えたい状況でしたが、見ての通り強さを取り戻しています。現在の形を見る限りではまだ上値余地がありそうで、現在の上昇で高値を更新する可能性も考え始めた方が良さそうです。ただし、ジリジリとした上昇なのでトレードはしにくい状況です。短期足で押し目があれば短期で買い検討できそうです。1時間足を見てみます。
1時間足(bitFlyerFX)です。長い上ヒゲを何度かつけて上値が重い状況でしたが、深夜にそれらのヒゲを上に抜けてローソク足が強い形で完成しています。まだ反落の兆候は見られないため、短期的には上を目指しそうな状況です。直近の上昇にフィボナッチリトレースメントを引くと、既に38.2%の手前まで下落が進行しています。よって、今後も横方向に推移するようだと続伸の可能性が高くなります。ただし、次の高値更新でRSIにダイバージェンスがつきます。上値余地がどれだけあるかは分かりません。15分足を見てみます。
15分足(bitFlyerFX)です。何度も包み足のようなパターンを形成していますが、全体としては続伸前の調整の動きです。既にボトムをつけた可能性、そしてもう少し下落して38.2%を達成後に上昇する可能性の両方を考えておくのが良さそうです。
この記事は将来の値動きを保証するものではありません。投資は自己責任で行いましょう。