ビットコインFXチャート分析20190129

ビットコインFXチャート分析

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こんにちは。うちゅーじんです。

ビットコインFXのチャート分析です。いつも通りビットフライヤーFXチャートを使って解説します。

週足レベルの解説は20190107の記事をご覧ください。

まずは日足チャートから見てみます。

昨日は陰線でした。中期で揉み合いを下にブレイクしているように見えますが現時点でその勢いは弱く、日足の安値を更新することはできていません。このチャートでは見ることができませんが、現在ビットコインは週足200SMAに下を支えられている状況です。年末から緩やかな下落が続いている状況なので、変わらず複数のシナリオを考えておいた方が良い状況です。

日足レベルで進行してきた非常に強い下落の勢いは徐々に低下しています。ここからの下値余地はそれほど大きくない可能性が高く、今後の値動きによってはトレンド終了の兆候が表れてくる可能性もあります。以前に週足で解説した通り、安値を更新すれば週足レベルでRSIにダイバージェンスがつきます。

もし今後週足レベルで安値を更新した場合、RSIにはダイバージェンスがつきます。ダイバージェンスは勢いの低下を示すものなので、単体だとエントリーの根拠としては弱いです。よって、ローソク足パターンなど他のテクニカルと組み合わせて使うのが良いです。図に示したようにダイバージェンスに加えローソク足の強気パターンが形成されるようならやや大きめの反発を期待できそうです。この動きになった場合はセリングクライマックスとなる可能性があります。基本的には下落トレンドが続くシナリオを考えておけばよいと思われますが、もし上図のように安値の更新幅が小さくローソク足が強気で終わる場合は急反発の可能性が出てきます。ここからは週足の完成形にも注目しておきましょう。

4時間足を見てみます。

4時間足ではじりじりとした下落トレンドが続いており、昨日は少しだけ安値を更新しました。この動きにより下落トレンド終了ラインが○の高値に移動しています。直近の動きを見る限りでは続落の可能性が高いですが、次の安値更新で4時間足のRSIにはダイバージェンスがつきます。下値余地は大きくないと考えるのが妥当です。よほど大きな陰線となれば話は変わります。ローソク足の完成に注目です。1時間足を見てみます。

1時間足では安値圏で横方向に推移しています。このまま横方向の動きが続けばいずれ下をトライする展開になりそうです。図では既にトップをつけた前提でシナリオを描いています。下落したとして、4時間足でも解説した通りRSIにダイバージェンスがつきます。目先では下値余地は限定的と考えておいた方が安全です。ただしBitfinexのチャートを見るとボトムの場所が違い、既に反発の可能性も考えられる状況になっています。安値を更新できず反発する可能性も考えておいた方が良さそうです。15分足を見てみます。

15分足ではボトムから急反発して38.2%を達成後は方向感なく漂っています。勢いよく38.2%を達成してきた点がやや気になっていますが、そもそも取引所によってボトムの場所が違っています。短期足でのシナリオ予測は精度が下がりそうです。図では直近の上昇にフィボナッチリトレースメントを引いています。もし61.8%達成後に反発の兆候があればいったん上昇し、1時間足で下落全体に引いたフィボナッチリトレースメント61.8%付近までの上値余地がある状況になるかもしれません。下落の勢いが強ければそのまま下をトライし安値を更新する可能性もあります。ここで安値更新となった場合は4時間足の解説を思い出しましょう。

現在は複数の時間足で複数のシナリオが考えられる難しい相場です。このような相場ではストップが狩られても結局その位置まで戻ってくることを経験し、「これならストップを入れない方が良い」と誤った判断をしてしまう場合があるので注意しましょう。

この記事は将来の値動きを保証するものではありません。投資は自己責任で行いましょう。

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