ビットコインFXチャート分析20190107

ビットコインFXチャート分析

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新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

2019年最初の記事です。

ビットコインFXのチャート分析です。いつも通りビットフライヤーFXチャートを使って解説します。

今日は週足チャートから見てみます。解説文は昨年の記事から引用します。

2017年12月に最高値をつけて非常に強く下落した後はボラティリティが小さくなりながら横方向に推移してきました。そして2018年11月に入ってからは再び下落し始め、12月中旬(先週)にボトムをつけ小さく反発しています。明確な反発の兆候はないため、ここから急上昇するような展開は考えにくいです。週足レベルで今後の推移を確認し、緩やかな上昇が続くようなら続落、そしてボトムに強気パターンが形成されるようならやや強めの反発を期待することはできそうです。

詳しく解説します。

これは週足レベルで続落前の調整が形成された場合のシナリオです。上昇が緩やかな場合は続落の可能性が高まるので週足で形成されるパターンには注目しておきましょう。もし既に週足レベルでボトムをつけていたとしても、初動の後は深めの調整をすることが多いです。よって、続落の場合も週足レベルで上昇する場合も、どちらの場合もいったん下落する局面がある可能性が高いです。

現時点では週足レベルで続落前の調整を形成しているように見えます。短期的な急上昇はありますが、その上昇は調整の内部の動きであると考えておいた方が良さそうです。

もし今後週足レベルで安値を更新した場合、RSIにはダイバージェンスがつきます。ダイバージェンスは勢いの低下を示すものなので、単体だとエントリーの根拠としては弱いです。よって、ローソク足パターンなど他のテクニカルと組み合わせて使うのが良いです。図に示したようにダイバージェンスに加えローソク足の強気パターンが形成されるようならやや大きめの反発を期待できそうです。この動きになった場合はセリングクライマックスとなる可能性があります。

もし安値更新となった場合の注意点は、希望的観測でエントリーしないことです。このシナリオはあくまで一つの可能性を示しているに過ぎません。

ここからはいつも通り日足を見てみます。

年末年始は大きく見れば横方向に推移しました。

日足レベルで進行してきた非常に強い下落の勢いは徐々に低下しています。ここからの下値余地はそれほど大きくない可能性が高く、今後の値動きによってはトレンド終了の兆候が表れてくる可能性もあります。

フィボナッチリトレースメントを引きにくい状態なので図のように2カ所に引いています。既に23.6%を達成しているため調整終了の可能性を考えておいても良いのですが、ややエントリーの根拠に乏しいです。短期トレードに徹するか様子見をしつつ、□で示した高値付近まで上昇する可能性も念のため考えておいた方が良さそうです。4時間足を見てみます。

4時間足では少し前にやや大きく上昇しました。ただし週足で解説した通り、大きく見れば続落前の調整の可能性を優先的に考えたい状況です。ボトムからの調整パターンがフラット型となる場合は既に下落が始まってもおかしくない価格帯には突入しています。しかし短期的にはもう少し上値余地がありそうな状況です。次に高値を更新すればRSIにダイバージェンスがつきます。ローソク足で弱気パターンも重なれば下方向へのエントリーの根拠にできそうです。1時間足を見てみます。

1時間足では強く上昇した後に高値圏で推移しています。やや長めの上ヒゲが気になりますが、このまま横方向に推移するようならいずれ反発する可能性が高そうです。反発したとして高値更新できるかどうかは疑問だと考えておいた方が安全です。そして高値更新したとして、その更新幅が小さい場合は4時間足の完成を待ってみましょう。弱気なパターンが形成されないか要注目です。15分足を見てみます。

15分足では高値圏での内部の動きがよく分かります。大きく上昇した後なので38.2%付近を下値の目安として考えておくのが良さそうです。ただしエントリーする場合は価格帯だけを根拠にしていると総合的に勝つことは難しいです。価格帯以外にRSIのダイバージェンスやローソク足パターンなど何らかの根拠に基づいてエントリーしましょう。根拠は多いほど良いです。

現在は短期的には上方向ですが既に長期足レベルで下落に突入してもおかしくない価格帯には突入しています。調整内部の上昇であることを理解してトレードに臨みましょう。

この記事は将来の値動きを保証するものではありません。投資は自己責任で行いましょう。

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