おはようございます。うちゅーじんです。
ビットコインFXのチャート分析です。いつも通りビットフライヤーFXチャートを使って解説します。
まずは日足チャートから見てみます。
昨日はほぼ十字線でした。日足の解説は過去から引用します。
あくまで大きく見れば未だ下落トレンドが継続中です。日足の下落トレンド終了ラインはおそらく□で示した高値だと思われます。とりあえず日足の安値圏でレンジを形成する可能性を考えておきます。
こちらはBTC/USD(Bitfinex)日足チャートです。
bitFlyerFXほどヒゲが長くないことが分かります。4時間足以降はBitfinexのBTC/USDチャートを使って解説します。bitFlyerFXと上下するタイミングはほぼ同じなので、超短期のトレードでない限りはBitfinexチャートを見ながらbitFlyerFXでトレードすることが可能です。
それではBTC/USD(Bitfinex)4時間足を見てみます。
昨日から続伸しており、○の高値の手前まで上昇しています。現時点でダイバージェンスはついていますが、もう少し上昇すればこのダイバージェンスは解消されます。ローソク足の完成には注目です。もし現在のローソク足が弱い形で完成してダイバージェンス継続となれば反落の可能性が高まりそうです。逆に強い形で完成してダイバージェンスもも解消されるようだとまだ上値余地が出てきそうです。目安は61.8%の上です。1時間足を見てみます。
1時間足ではボトムからエリオット波動の推進波をカウントすることができます。図に示したカウント方法だと現在は5波で、しかもダイアゴナルトライアングルを形成している可能性があります。(ダイアゴナルトライアングル:5波内部がウェッジ型になっているもの)よって、もしこのウェッジを下にブレイクすればとりあえず上昇全体に引いたフィボナッチリトレースメント38.2%付近までの下落は考えられそうです。15分足を見てみます。
15分足ではウェッジ上限付近で長い上ヒゲをつけています。よって現時点ではウェッジ内での推移を優先的に考えます。今後はウェッジ下限付近(ちょうど直近の上昇に引いたフィボナッチリトレースメント61.8%付近)からもう一度反発し高値を更新する可能性が高いです。その高値更新でトップに何らかの反転パターンが形成されるようならウェッジを下にブレイクする可能性が高いです。ただし、短期的には下落したとしても4時間足で見ればレンジ上限付近に張り付くような形になる可能性があり、その場合は中期で上を目指すかもしれません。
もう一度4時間足に戻ります。このような動きということです。現時点でこのシナリオを考えるのは時期尚早なので、シナリオの一つとして頭の片隅に置いておくのが良さそうです。
この記事は将来の値動きを保証するものではありません。投資は自己責任で行いましょう。