こんばんは、うちゅーじんです。
ビットコインFXのチャート分析です。いつも通りビットフライヤーFXチャートを使って解説します。
まずは日足チャートから始めます。
日足ではトップをつけた後は高値圏で横方向に推移しています。解説は先週末から変わらないため引用します。
現在のビットコインチャートではボトムからエリオット波動の推進波をカウントすることができます。チャートに線で示した通りで、現在は3波か4波の途中だと思われます。日足の下落全体に引いたフィボナッチリトレースメント61.8%を達成している点と下落がやや大きい点から判断すると、4波に入っている可能性が高いように思います。ただし、現在がエリオット波動のどの部分なのかはそれほど重要ではありません。どちらにしても上昇トレンドの途中の調整であることに変わりないので、中期的な戦略は押し目買いで問題なさそうです。
4時間足で内部の動きを見てみます。
4時間足ではトップをつけてやや大きめの初動で下落しましたが、ボトムをつけて反発した後は高値圏で横方向に推移しています。もし今後、3波全体に引いたフィボナッチリトレースメント38.2%付近まで下落して強気パターンが形成されるようならエリオット5波目を狙って買いで入れそうです。ただし、直近の高値圏での横方向の動きに着目すると続伸前の調整に見えます。つまり現在は、価格帯的には調整がやや足りていない状況で「下」だが、チャートパターン的には「上」だということです。分かりにくい状況なので短期トレードに徹するか様子見するのが良さそうです。1時間足を見てみます。
1時間足では、ボトムをつけて上昇後に高値圏で上下動しながら横方向に推移しています。ほとんどレンジに近い状態なので、短期的にはレンジ下限で買い検討＆上限で売り検討というレンジの戦略で問題なさそうです。もしレンジを下に抜けた場合、4時間足で解説した3波に引いたフィボ38.2%まで下落する可能性はあるのですが、そこまで下落しないシナリオも用意しておきましょう。○で示した安値を下回らず反発するシナリオです。このシナリオの場合、日足のエリオット4波がフラット型の調整となります。15分足を見てみます。
15分足では非常に分かりにくいチャートになっています。チャートパターン優先で短期トレードできないわけではありませんが、精神の消耗を考えると素直に様子見するか、レンジ下限と上限に引き付けた方が良さそうです。
現在、短期足は非常に分かりにくい動きですが、日足や4時間足では押し目買いを狙いたい状況です。大きな方向は把握しておきましょう。そしてチャンスを待ちましょう。
それでは、良い夜を。
この記事は将来の値動きを保証するものではありません。投資は自己責任で行いましょう。