こんにちは、うちゅーじんです。
ビットコインFXのチャート分析です。いつも通りビットフライヤーFXチャートを使って解説します。
まずは日足チャートから始めます。
昨日のローソク足はやや大きめの陽線で、直近高値を更新しました。上ヒゲが短くきれいに完成している点から判断すると、まだ上値余地はありそうです。RSIにダイバージェンスがついている点から勢い低下の可能性を考える必要はありますが、もう少し上昇すればダイバージェンスは解消されます。今日のローソク足が完成したらRSIを確認してみましょう。現在は上昇トレンドで、まだ上値余地がありそうです。よって基本戦略は押し目買いです。4時間足で内部の動きを見てみます。
4時間足では、ボトムから徐々に勢いをつけて大きく上昇した後に高値圏で横方向に推移した後さらに上昇して現在に至ります。図に示している通り、今回の調整はフィボナッチリトレースメント23.6%付近までの非常に浅いものでした。調整が浅いということはトレンド方向の勢い(今回の場合は上昇)が強いということです。直近でRSIにダイバージェンスがついていますが、こちらも日足と同様もう少し上昇すれば解消されてしまいます。トップに弱気パターンが形成されない限り、値ごろ感で売るのは危険な状態だと思われます。そして、弱気パターンもダイバージェンスもローソク足の完成を待ってから判断しましょう。1時間足を見てみます。
1時間足も上昇トレンドで、ボトムから大きな初動で反発した後、高値圏で上下動しながら少しずつ高値を更新しています。直近の押し目が深く高値の更新幅が小さいという特徴はトレンド終了の兆候です。よって、そろそろ短期的なトップをつけて調整入りする可能性を考え始めても良さそうです。ただし、ここから何度もしつこく高値を更新してくる可能性があるので、基本戦略は短期足を見ながらのトレンドフォローです。もしショートで入る場合は短期トレード前提で入りましょう。15分足を見てみます。
15分足です。記事を書いている途中で直近高値を更新しました。この上昇がどこまで続くかは分かりませんが、次の下落に注目です。ここ最近は押し目が深く高値の更新幅が小さいという特徴があるので、次回の下落も直近の上昇に対して深くなる可能性を考えておきましょう。フィボナッチリトレースメント61.8%より下で待機しておくのが安全そうです。そして、次に上昇したとして高値を更新できるかは疑問だと考えておきましょう。1本1本の上昇を高値を更新しない前提で取りに行くようにトレードすると上手くいきやすいです。そして、トップで弱気パターンを形成する場合は短期的にショートで入れる可能性もあります。何度も言いますが弱気パターンはローソク足の完成を待ってから判断しましょう。
現在は4時間足から15分足までの時間足で上昇トレンドです。トレンドフォローすることを心がけましょう。ただしトレンドフォローは最後に損切りで終わります。しつこいようですが、必ず資金管理を徹底して臨みましょう。
それでは、良い1日を。
この記事は将来の値動きを保証するものではありません。投資は自己責任で行いましょう。