マーケット分析20190729

マーケット分析

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おはようございます。週明けです。
イベントの多い1週間です。
指標や要人発言の内容によってはころころと方向感が変わる展開もあり得るので、新規でエントリーする場合は短期トレードを心がけると良さそうです。現在はドルが強い状態で、ドルインデックスを見る限りだとまだ上値余地がありそうです。よって、弱い通貨でドルの押し目買いを狙えそうです。ただ、冒頭の通りで今週は日本、アメリカ、イギリスの政策金利発表&要人発言があり、最後に雇用統計というイベントの多い1週間です。相場の予想は面白いかもしれませんが、しっかりと事実を見てトレードしましょう。そのために複数のシナリオを考えておきましょう。今日はドルインデックスから解説です。

ドルインデックス

ドルインデックス(Week)

ボトムから上昇トレンドになっていて、徐々に押し目が深く高値の更新幅が小さくなるというトレンド終了の兆候が表れながら、週足レベルの最低限の上値ターゲットFR61.8%を達成しています。その後は一時的にドルが弱くなったものの、再び強くなっています。今後も上下に振れながら高値を更新してゆく可能性はありそうです。

ドルインデックス(DAY)

上昇中です。まだ反落の兆候はありません。直近高値をターゲットに上昇するシナリオを考えておきます。

ドルインデックス(4H)

一時はトップに弱気なパターンが形成され反落か?という状況になりましたが、現在は強さが復活しています。今後も調整を挟みながら上昇する可能性が高そうです。ただし既にRSIにはダイバージェンスがついています。高値を更新する度にトップの形には注意した方が良さそうです。

そして弱い通貨はというと、ポンドとオセアニアです。

GBP/USD

GBP/USD(Week)

先週はほぼ下ヒゲなしの弱い状態で終わりました。続落を考えたい状況です。

GBP/USD(DAY)

まだ反発の兆候はありません。

GBP/USD(4H)

調整があれば続落を狙えそうです。

GBP/USD(1H)

短期のエリオット波動なのでどこまで重視するかは微妙なところですが、現在は3波で、もうすこし3波が続く可能性はあります。ただし下にはFE261.8%が控えているし、RSIを見ても目先の下値余地は限定的です。よって、素直に4波の戻りを待ってからの5波取り戦略のみに絞った方が良いかもしれません。

AUD/USD

AUD/USD(Week)

先週は大きな陰線がほぼ下ヒゲなしの状態で完成しています。続落の可能性を考えたい状況です。昨年末の下ヒゲを更新する可能性も出てきています。

AUD/USD(DAY)

着色した安値を下に抜けたため上昇トレンドは終わっています。今後は下を目指す可能性が高そうですが、図に示したように高値をリトライする可能性はあります。短期トレードしつつ落ち着いて戻りを待ってみると良いです。

AUD/USD(4H)

短期ではもう少し下値余地がありそうです。次の安値更新でRSIにはダイバージェンスがつきます。徐々に勢いを弱めつつ最後に調整入りするシナリオを描いておきます。

AUD/USD(1H)

きれいにセンターラインで抑えられながら下落中です。フィボナッチリトレースメントやPivotもレジスタンスですが、センターラインも視覚的に分かりやすいです。

今日は以上です。
それでは今週も頑張りましょう♪

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