ビットコインFXチャート分析20190201

ビットコインFXチャート分析

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こんにちは。うちゅーじんです。

ビットコインFXのチャート分析です。いつも通りビットフライヤーFXチャートを使って解説します。

週足レベルの解説は20190107の記事をご覧ください。

まずは日足チャートから見てみます。

昨日は小さな陰線でした。ここ最近はボラティリティに乏しい状況が続いています。

現時点で下落の勢いは弱く、日足の安値を更新することはできていません。このチャートでは見ることができませんが、現在ビットコインは週足200SMAに下を支えられている状況です。年末から緩やかな下落が続いている状況なので、変わらず複数のシナリオを考えておいた方が良い状況です。

日足レベルで進行してきた非常に強い下落の勢いは徐々に低下しています。ここからの下値余地はそれほど大きくない可能性が高く、今後の値動きによってはトレンド終了の兆候が表れてくる可能性もあります。以前に週足で解説した通り、安値を更新すれば週足レベルでRSIにダイバージェンスがつきます。

もし今後週足レベルで安値を更新した場合、RSIにはダイバージェンスがつきます。ダイバージェンスは勢いの低下を示すものなので、単体だとエントリーの根拠としては弱いです。よって、ローソク足パターンなど他のテクニカルと組み合わせて使うのが良いです。図に示したようにダイバージェンスに加えローソク足の強気パターンが形成されるようならやや大きめの反発を期待できそうです。この動きになった場合はセリングクライマックスとなる可能性があります。基本的には下落トレンドが続くシナリオを考えておけばよいと思われますが、もし上図のように安値の更新幅が小さくローソク足が強気で終わる場合は急反発の可能性が出てきます。ここからは週足の完成形にも注目しておきましょう。

4時間足を見てみます。

昨日と同様に4時間足の下落トレンドを線で示しています。

ご覧の通り調整が深く安値の更新幅が非常に小さいという特徴があります。勢いが非常に弱いということです。

昨日の記事では直近の下落に対して50%程度まで戻すと売り検討しやすいと考えていましたが、あれから上昇することはなく浅い調整から下落しています。そしてその下落の勢いを見ると、それほど強くありません。上値ターゲット(フィボ50%)未達成でもその後の下落の勢いが強ければ分析しやすかったのですが、現在のチャートは非常に分かりにくい状態になっています。

現時点でのトレンド終了ラインは○で示した高値です。ここを上に抜けると日足で示した上側のシナリオになる可能性が高まります。基本姿勢はトレンドフォローなのでトレードする上では○に引き付けての戻り売りですが、下落したとして安値を更新できるかは疑問だと考えておいた方が良さそうです。

この考え方も継続です。1時間足を見てみます。

1時間足では直近で下落していますが、安値更新が浅く終わっている状況です。ここからまだ下をトライする可能性も考えられますが、勢いが弱い状況なので一本の下落で日足の安値を更新することは難しそうです。そして気になっているのが図に示した通りエリオット波動です。昨日までの記事では次のように解説してきました。(画像は4時間足です)

ここで、一連の動きにエリオット波動をカウントしてみると、図のように下方向に推進5波動が進行した後に調整波が訪れるという動きを繰り返していることが分かります。よって、目先ではとりあえずこの動きが続くと仮定しておくのが良さそうです。つまり、現在は4時間足レベルで形成されている調整の途中である可能性が高いということです。調整ということは乱高下に注意です。

あれから調整後に下落して現在に至るわけですが、今回の下落は安値更新できていないにもかかわらず既にエリオット波動の推進5波を確認することができるという点です。この事実から、二つの可能性を考えることができます。

一つは、トレンド終期の今回の下落で安値を更新できなかったという可能性です。この場合は4時間足の緩やかな上昇トレンドが終了する可能性が出てきます。日足で示した上側のシナリオの可能性を考え始める必要があります。

もう一つは、推進5波動をカウントできているのが大きな1波目の内部波動である可能性です。この場合は2波の調整を挟んで大きな3波が訪れるということになります。

図に示すとこのようになります。現在は内部に推進5波動をカウントできる大きな1波目が終了したところということです。

勢いが弱いと言っても下落トレンド中なので、可能性が高いのは後者のシナリオです。まずは後者の可能性を優先的に考えておくのが良さそうです。最近は難しいビットコインでしたが、現在はさらに難しい状況になっています。念のため15分足も見てみます。

15分足では下落後に安値圏で上下動しています。このチャートを見る限りだとまだ反発の兆候はないので、もう少し下値余地がある可能性はあります。ただし次の安値更新でRSIにダイバージェンスがつきます。下値余地は大きくないと考えておいた方が良さそうです。

この記事は将来の値動きを保証するものではありません。投資は自己責任で行いましょう。

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