ビットコインFXチャート分析20190131

ビットコインFXチャート分析

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こんにちは。うちゅーじんです。

ビットコインFXのチャート分析です。いつも通りビットフライヤーFXチャートを使って解説します。

週足レベルの解説は20190107の記事をご覧ください。

まずは日足チャートから見てみます。

昨日は小さな陽線でした。

中期で揉み合いを下にブレイクしているように見えますが現時点でその勢いは弱く、日足の安値を更新することはできていません。このチャートでは見ることができませんが、現在ビットコインは週足200SMAに下を支えられている状況です。年末から緩やかな下落が続いている状況なので、変わらず複数のシナリオを考えておいた方が良い状況です。

日足レベルで進行してきた非常に強い下落の勢いは徐々に低下しています。ここからの下値余地はそれほど大きくない可能性が高く、今後の値動きによってはトレンド終了の兆候が表れてくる可能性もあります。以前に週足で解説した通り、安値を更新すれば週足レベルでRSIにダイバージェンスがつきます。

もし今後週足レベルで安値を更新した場合、RSIにはダイバージェンスがつきます。ダイバージェンスは勢いの低下を示すものなので、単体だとエントリーの根拠としては弱いです。よって、ローソク足パターンなど他のテクニカルと組み合わせて使うのが良いです。図に示したようにダイバージェンスに加えローソク足の強気パターンが形成されるようならやや大きめの反発を期待できそうです。この動きになった場合はセリングクライマックスとなる可能性があります。基本的には下落トレンドが続くシナリオを考えておけばよいと思われますが、もし上図のように安値の更新幅が小さくローソク足が強気で終わる場合は急反発の可能性が出てきます。ここからは週足の完成形にも注目しておきましょう。

4時間足を見てみます。

4時間足の下落トレンドを線で示しています。ご覧の通り調整が深く安値の更新幅が非常に小さいという特徴があります。勢いが非常に弱いということです。既に直近の下落に引いたフィボナッチリトレースメント38.2%を達成していますが、もうすこし上に引き付けたい状況です。緩やかな上昇で50%の上まで戻すと売り検討しやすいです。

現時点でのトレンド終了ラインは○で示した高値です。ここを上に抜けると日足で示した上側のシナリオになる可能性が高まります。基本姿勢はトレンドフォローなのでトレードする上では○に引き付けての戻り売りですが、下落したとして安値を更新できるかは疑問だと考えておいた方が良さそうです。

ここで、一連の動きにエリオット波動をカウントしてみると、図のように下方向に推進5波動が進行した後に調整波が訪れるという動きを繰り返していることが分かります。よって、目先ではとりあえずこの動きが続くと仮定しておくのが良さそうです。つまり、現在は4時間足レベルで形成されている調整の途中である可能性が高いということです。調整ということは乱高下に注意です。

1時間足を見てみます。

1時間足ではボトムからジリジリと緩やかに上昇中です。普段なら下落してもおかしくない価格帯を達成していますが、4時間足でも解説した通りもう少し上値余地があると考えた方が良さそうです。少なくともフィボ50%程度までは待ちたい状況です。このまま下落する可能性も考えられなくはありませんが、その場合は図の下側のシナリオようにトレンドラインをブレイクした後のリトライを狙うと良いです。

今後もし下をトライするも強く戻された場合、騙しパターンから上をトライする可能性もあるので注意しておきましょう。こうなった場合は日足で示した上側のシナリオの可能性も考え始める必要があります。

15分足を見てみます。

調整の内部なので15分足は乱高下気味です。調整の内部を短期で取る場合はレジスタンスやサポートにしっかりと引き付け、しかも値幅を欲張らないことが大切です。目先のサポートはトレンドラインなので、まずはここが分岐点になりそうです。優先したいのはトレンドラインで反発してさらに上を目指すシナリオですが、もしブレイクしても下には直近の上昇に引いたフィボナッチリトレースメント61.8%が控えています。続落の場合でもそこからいったん調整に入る可能性が高いため焦る必要はありません。その調整が結果的にトレンドラインをリトライするような動きになることは多いです。

現在は調整の内部である可能性が高いです。乱高下には注意しましょう。

この記事は将来の値動きを保証するものではありません。投資は自己責任で行いましょう。

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