ビットコインFXチャート分析20190128

ビットコインFXチャート分析

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こんばんは。うちゅーじんです。

ビットコインFXのチャート分析です。いつも通りビットフライヤーFXチャートを使って解説します。

週足レベルの解説は20190107の記事をご覧ください。

まずは日足チャートから見てみます。

週末中は大きく動かずほとんど横方向に推移しました。日足レベルでは先週から変わらず大きく二つのシナリオを考えておく必要がありますが、現時点では下側のシナリオの可能性がやや高まっているように見えます。

日足レベルで進行してきた非常に強い下落の勢いは徐々に低下しています。ここからの下値余地はそれほど大きくない可能性が高く、今後の値動きによってはトレンド終了の兆候が表れてくる可能性もあります。以前に週足で解説した通り、安値を更新すれば週足レベルでRSIにダイバージェンスがつきます。

もし今後週足レベルで安値を更新した場合、RSIにはダイバージェンスがつきます。ダイバージェンスは勢いの低下を示すものなので、単体だとエントリーの根拠としては弱いです。よって、ローソク足パターンなど他のテクニカルと組み合わせて使うのが良いです。図に示したようにダイバージェンスに加えローソク足の強気パターンが形成されるようならやや大きめの反発を期待できそうです。この動きになった場合はセリングクライマックスとなる可能性があります。基本的には下落トレンドが続くシナリオを考えておけばよいと思われますが、もし上図のように安値の更新幅が小さくローソク足が強気で終わる場合は急反発の可能性が出てきます。ここからは週足の完成形にも注目しておきましょう。

4時間足を見てみます。

4時間足でも先週末から大きな動きはなく、◎で示した高値(下落トレンド終了ライン)と、○で示した安値(長い下ヒゲで強気)に挟まれて方向感なく横方向に推移しています。解説文は過去の記事から引用します。

トップから緩やかに進行してきた下落トレンドを線で示しています。直近の安値更新時に着目すると、安値の更新幅が小さく、ローソク足が強気になっていることが分かります。よって、そろそろこの下落トレンドが終了する可能性を考え始めても良さそうです。現時点でのトレンド終了ラインは◎で示した高値です。ここを上に抜けると日足で示した上側のシナリオになる可能性が高まります。基本姿勢はトレンドフォローなのでトレードする上では◎に引き付けての戻り売りですが、下落したとして安値を更新できるかは疑問だと考えておいた方が良さそうです。下落が緩やかな場合は4時間足レベルでのトレンド転換を考え始めても良さそうな状況です。現在は中期的な分岐点で複数のシナリオが考えられる状況です。◎の高値を超えられるかどうかが重要な分岐点になりそうです。詳しく紹介します。

まずは、現在の上昇で◎を超えられた場合のシナリオです。◎を上に抜けた時点でこの階層の下落トレンドは終了します。よって次に狙うのは○の安値に引き付けての押し目買いとなります。どこまで引き付けられるかは現時点では分かりません。深い調整となれば入りやすいです。どちらの場合も、◎を上に抜けた後にいったん調整する可能性が高いことに注意です。

次に、現在の上昇で◎を超えられなかった場合のシナリオです。この場合、は方向感に乏しくトレードしにくい相場になる可能性が高いです。下落トレンドが継続する可能性、そのまま横方向に推移する可能性、次の上昇で◎を更新し下落トレンド終了&上昇トレンド開始となる可能性が考えられます。

ちなみに、下落トレンドが継続する場合に限り、昨日の記事で解説したエリオット波動を引き続き使うことができます。

こちらは現在が2波の途中だと仮定して場合のカウントです。

こちらは現在が一つ大きい階層の調整波だと仮定した場合のカウントです。

現時点でどのシナリオになるのかは分かりませんが、4時間足の下落トレンドはいつ終わってもおかしくないほど勢いが弱いという点は把握しておきましょう。今後、時間が進むごとにシナリオを絞り込んで解説する予定です。

現時点でシナリオを絞り込むことはまだ難しいです。ただし日足で解説した通り、日足を見る限りではこのまま下落してもおかしくないような状況ではあります。1時間足を見てみます。

1時間足では乱高下に近い状態になっています。直近の上昇に引いたフィボナッチリトレースメント61.8%を達成後にやや強めに反発しており、現在はその安値をトライに行っている状況です。それほど大きな下落にはなっていないため、一本の下落では安値を更新で着ない可能性が高いです。よって短期的には安値路トライからの上昇を考えておいた方が良さそうです。15分足を見てみます。

15分足ではボトムから急反発後に再び下落しています。現時点で既にRSIにダイバージェンスがついているため、やはり一本の下落で安値を更新できるような状況ではなさそうです。どこかのタイミング(下のフィボ61.8%達成後だと分かりやすい)で上昇に移ると思われますが、その上昇の勢いに要注目です。勢いが弱ければ続落前の調整とみなせそうです。逆に反発が強いようなら安易な売りは危険ということになります。このような場合、戦略はとりあえず61.8%達成後に反発の兆候を見つけて買いでエントリーしてみるのは有効です。そうすると、上昇が調整なら早めに利確し売り検討する、上昇が強い場合は伸ばす、という選択ができる状態になります。

難しい相場なので中期で優先シナリオを絞り込める状況になるまで待ってみても良さそうです。

この記事は将来の値動きを保証するものではありません。投資は自己責任で行いましょう。

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