ビットコインFXチャート分析20190118

ビットコインFXチャート分析

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。 ※Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。

おはようございます。うちゅーじんです。

ビットコインFXのチャート分析です。いつも通りビットフライヤーFXチャートを使って解説します。

週足レベルの解説は20190107の記事をご覧ください。

まずは日足チャートから見てみます。

昨日は小さな陽線でした。ここ数日間は大きく動かずほとんど横方向に推移しており、この動きだけに着目すると続落前の調整を形成しているように見えます。

日足レベルで進行してきた非常に強い下落の勢いは徐々に低下しています。ここからの下値余地はそれほど大きくない可能性が高く、今後の値動きによってはトレンド終了の兆候が表れてくる可能性もあります。以前に週足で解説した通り、安値を更新すれば週足レベルでRSIにダイバージェンスがつきます。

過去に週足の解説で使った画像を引用します。

もし今後週足レベルで安値を更新した場合、RSIにはダイバージェンスがつきます。ダイバージェンスは勢いの低下を示すものなので、単体だとエントリーの根拠としては弱いです。よって、ローソク足パターンなど他のテクニカルと組み合わせて使うのが良いです。図に示したようにダイバージェンスに加えローソク足の強気パターンが形成されるようならやや大きめの反発を期待できそうです。この動きになった場合はセリングクライマックスとなる可能性があります。基本的には下落トレンドが続くシナリオを考えておけばよいと思われますが、もし上図のように安値の更新幅が小さくローソク足が強気で終わる場合は急反発の可能性が出てきます。ここからは週足の完成形にも注目しておきましょう。

4時間足を見てみます。

過去の記事から一部の解説を引用します。

 4時間足ではトップからの下落トレンドを線で示しています。そして直近の下落の内部にはエリオット波動の推進波をカウントしています。現時点で○で示した高値を上に抜けているため、エリオット波動をカウントしている階層の下落トレンドはいったん終了しています。よって、ここからは大きく示した下落トレンドが続く可能性を優先的に考えます。
 まずは、ボトムからの調整がフラット型になるシナリオを想定しておきます。図に示した二つのシナリオの下側です。ここから緩やかな上昇になった場合は特に注目で、1時間足で直近の下落に引いたフィボナッチリトレースメントで戻りの深さを測ることになります。
 次に、ボトムからの調整がジグザグ型になるシナリオを想定しておきます。図に示した二つのシナリオの上側です。調整ABCのうち現在はB波が終わってC波に突入しようという状況だと思われます。ジグザグ型の調整の場合、A波とC波は推進波(勢いが強く、内部にエリオット5波動をカウントできる場合がある)です。もし上昇が強ければA=Cとなるライン付近で待機しておいた方が良さそうです。図に示したフィボナッチリトレースメント50%付近が目安となります。
 もちろん、その他のシナリオも想定しておく必要があります。最終的に図に示したフィボナッチリトレースメント61.8%より上までの上昇は考えておいても良さそうです。今後の値動きによっては記事で解説します。

フラット型の調整となる場合は既に反落してもおかしくない価格帯に突入していますが、なかなか下落しない状況が続いています。昨日から変わらず、複数のシナリオを考えておくのが良さそうです。1時間足を見てみます。

1時間足では方向感なく漂っています。直近の下落に引いたフィボナッチリトレースメント61.8%が強く意識されており、上昇すれば長い上ヒゲをつけています。上値は重く下値もやや固いという状況で、短期でトレードする以外だとなかなか手を出しにくいです。今後の短期シナリオをあえて示すとすれば図に示した通りです。既にフラット型の調整のトップをつけてここから下落に突入する可能性を優先的に考えたい状況ではありますが、下落が緩やかな場合は続伸となる可能性もあります。下落時の勢いには注目しておきましょう。15分足を見てみます。

下落の可能性を優先的に考えたいものの、15分足では上昇トレンドです。○で示した安値が上昇トレンド終了ラインです。ここを下に抜けるまでは押し目買いを狙いたい状況です。続伸する場合でも反落する場合でも、トレンド終了ライン手前でいったんは反発する可能性が高いです。よって、まずは○の安値に引き付けての押し目買い戦略を短期では考えます。もし○の手前で反発したとして、その反発の勢いが弱ければ下落に転じる可能性が高まり、勢いが強ければ続伸する可能性が高まります。昨日に引き続き難しい動きなので様子見するか、事前に考えたシナリオ通りの場合のみトレードする方が良さそうです。

現在はフラット型で調整が終了するのか他のシナリオになるのか、という分岐点です。複数のシナリオを把握しておき柔軟に対応できるようにしておきましょう。

この記事は将来の値動きを保証するものではありません。投資は自己責任で行いましょう。

タイトルとURLをコピーしました