ビットコインFXチャート分析20181217

ビットコインFXチャート分析

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おはようございます。うちゅーじんです。

ビットコインFXのチャート分析です。いつも通りビットフライヤーFXチャートを使って解説します。

まずは日足チャートから見てみます。

週末中は直近の安値を更新しましたが、大きく動かず全体的にはほとんど横方向に推移しました。この安値更新によりRSIには三度目のダイバージェンスがついています。

日足レベルで進行してきた非常に強い下落の勢いは徐々に低下しています。ここからの下値余地はそれほど大きくない可能性が高く、今後の値動きによってはトレンド終了の兆候が表れてくる可能性もあります。

今まではこのような動きを中期シナリオとして考えていましたが、日足では徐々にパターンが形成されてきているため、もう少し詳しく考えてみます。12時間足を使って解説します。

12時間足では安値圏でウェッジが形成されている点に着目し、既にボトムをつけたと仮定してウォルフ波動の補助線とターゲットを描いています。ウェッジを上にブレイクした場合の上値ターゲットは○で示した付近となります。ちょうど下落全体に引いたフィボナッチチトレースメント23.6%と重なっているため、強く意識されそうです。次の分岐点として把握しておきましょう。4時間足を見てみます。

4時間足ではボトムにダイバージェンスをつけ反発しています。ここからウェッジを上にブレイクする可能性も考えられますが、現時点ではまだ強い動きにはなっていないため、念のためウェッジ内で推移すると考えておいた方が安全です。ここから再び安値をトライに行く可能性も考えられます。しかし安値トライしたとしても下値余地は大きくない可能性が高いです。1時間足を見てみます。

1時間足では下落トレンドで、トレンド終了ラインを○で示しています。ちょうど直近の下落に引いたフィボ38.2%もあるため強く意識されるラインです。この辺りで上値が重いようなら反落して安値をトライしに行く展開も考えられます。ただし、その下落で安値を更新するかどうかは分かりません。15分足を見てみます。

15分足です。短期的には強かったものの高値圏では上値が非常に重そうな状況です。よって、いったんは下落する可能性の方が高そうです。下落した場合の下値ターゲットは設定しにくい状況で、もしかすると日足の安値を更新するかもしれません。しかし安値更新となってもその更新幅は大きくならない可能性が高く、4時間足で解説したウェッジの下限から急反発というシナリオも考えられます。短期で下方向にトレードしつつも、安値圏では買いたい状況です。

現在は中期的な分岐点で、短期では複数のシナリオが考えられる状況です。必ず中期シナリオを把握したうえで短期トレードに臨みましょう。

それでは、よい1日を。

この記事は将来の値動きを保証するものではありません。投資は自己責任で行いましょう。

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