ビットコインFXチャート分析20181029

ビットコインFXチャート分析

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おはようございます、うちゅーじんです。

ビットコインFXのチャート分析です。いつも通りビットフライヤーFXチャートを使って解説します。

まずは日足チャートから始めます。

週末中もほとんど動かず横方向に推移しました。

1ヵ月~2ヵ月ほど意識され続けたと思われるディセンディングトライアングルらしきパターンですが、今となってはどれだけ意識されるのかは分かりません。上か下に放れて大きく動くシナリオだけでなく、ボラティリティに乏しい状態で横方向に静かに抜けてゆくシナリオを考えておいても良いかも知れません。日足レベルでは相変わらず方向感に欠ける状況で、取引所によって大きくチャートの形が違っている点も分析を難しくしている原因です。上昇後の動きを見る限りでは、意外なほど底堅いというのが正直な印象です。今のところは直近の横方向の動きが続伸前の調整に見えます。しかしこれだけの理由ではトレードの根拠としてはあまりにも乏しいです。

4時間足を見てみます。

4時間足の解説も過去記事から引用します。上方向の分岐点は継続中です。

4時間足方向感なく漂っています。下値は硬く上値は重い状態が続いています。今後の分岐点は直近の下落に引いたフィボナッチリトレースメント61.8%付近だと思われます。達成時に弱気パターン形成となれば急落する可能性が高まり、達成後の下落が緩やかな場合は続伸となる可能性が高まります。

1時間足を見てみます。

1時間足では横方向の内部の動きが見えるわけですが、非常にトレードしにくいチャートです。直近でやや大きく動いているように見えますが、ローソク足1本での値幅は約4000円です。ちなみに変動率で言うと1時間で0.6%程度です。特に材料があったわけでもないのに1時間に0.6%も変動するという点に着目すると、外国為替の主要通貨と比べてビットコインは依然として『よく動く』と言えます。しかし現在の動きではトレードチャンスは少ないです。直近ではやや大きめの陽線でやや長めの上ヒゲが形成されていますが、その後は急落せずやや底堅い動きとなっています。15分足を見てみます。

15分足では大きく3つのシナリオを描いています。1時間足では長めの上ヒゲがあるものの急落していないため、上値トライがありそうな状況ではあります。ここからの上昇が緩やかな場合は浅い戻りからの下落、下落しても底堅いようなら上値トライ、上値トライしたとして直近の下落に引いたフィボナッチリトレースメント61.8%付近が続伸か反落かの分岐点になりそうです。

ここから先はオマケです。ここ最近は記事の内容が薄いので、僕が普段は使わない分析手法で分析してみようと思います。最近の相場の特徴は下値は硬く上値は重いということです。トレードするとなるとこの乱高下に近い動きの内部を取るわけですが、なかなかエントリーのタイミングを掴むことができません。そこで、エントリーのタイミングを掴む方法を紹介します。

1時間足です。ローソク足の下のサブチャートにはRSIとCCIを表示しています。エントリーの判断材料にするのはローソク足、RSI、CCIです。後付けですが、図では3つのエントリーポイントを矢印で示しています。

左から順に
1. ローソク足で長い下ヒゲ+RSI30達成+CCI-100達成
2. ローソク足で3本ヒゲ+RSI30達成+CCIダイバージェンス
3. 緩やかな下落後にローソク足で転換パターン

となります。この調子で直近の動きを分析すると、
4.  ローソク足で長い上ヒゲ+RSI70達成+CCI+100達成

となります。下落してもおかしくはなさそうだと言えます。長い上ヒゲが完成した時点でエントリーするのはありだと考えられます。

オマケは以上です。僕は普段、オシレーターはRSIしか使わないため現在のようなビットコイン相場ではほぼ様子見となってしまいます。(トレードしないわけではなく、他の市場でチャンスのあるものを見つけてトレードしています。)しかし、手法を変えることで現在のビットコインのような相場にも適応できるようになります。どうしても現在のビットコインをトレードしたいのなら、今回のオマケ記事のように、現在のビットコイン相場に合わせて手法を考えた方が良いということです。

トレーダーの都合の良いように相場が動いてくれることはありません。よって、トレーダーが相場に合わせて柔軟に対応することが大切なのです。

それでは、よい1日を。

この記事は将来の値動きを保証するものではありません。投資は自己責任で行いましょう。

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