ビットコインFXチャート分析20180705

ビットコインFXチャート分析

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おはようございます、うちゅーじんです。

ビットコインFXのチャート分析です。いつも通りビットフライヤーFXチャートを使って解説します。

まずは日足チャートから始めます。

昨日のローソク足は上下にヒゲのある小さな陽線でした。昨日の記事では既に短期的トップをつけたと仮定して3つのシナリオを解説しましたが、現在は短期的トップをわずかに更新してシナリオ維持の状態です。単品購読される方のために昨日の記事をそのまま引用して3つのシナリオを解説します。

1つ目は下落するも直近安値を更新できず反発するシナリオです。このシナリオになると結果的に逆ヘッドアンドショルダーを形成することになります。逆ヘッドアンドショルダーのターゲットとフィボナッチリトレースメント38.2%が近い位置にあるため、目先の上値ターゲットはだいたいこの辺りだと考えておきましょう。
二つ目は下落するも直近安値を更新できず反発するが、逆ヘッドアンドショルダーのネックラインで反落するシナリオです。このシナリオの場合は日足レベルでレンジを形成するか、安値を更新するか、現時点では分かりません。
三つ目はここから大きく下落して直近安値を更新するシナリオです。このシナリオの場合、安値の更新幅はそれほど大きくならない可能性が高いです。

現時点ではどのシナリオになるかは分かりませんが、予め複数のシナリオを想定しておくと感情的に売買することが無くなります。4時間足で内部の動き見てみます。

4時間足では上昇トレンドです。上下動しながら高値更新をしていますが、ここ最近は押し目が深く高値の更新幅が小さいという特徴があります。何度か解説したことがありますが、これはトレンド終了の兆候です。上には○で示した高値(日足レベルの下落トレンド終了ライン)もあるので、そろそろいったんの下落は考えておいても良さそうです。解説の一部を昨日の記事から引用します。

日足で解説した三つのシナリオ全てで意識されるラインは上昇全体に引いたフィボナッチリトレースメント61.8%付近です。達成するのはまだ先だと思われますが、この辺りを目先の下値ターゲットに設定しておいても良さそうです。下値ターゲットというのはショートする場合の利確検討ラインであり、ロングする場合のエントリー検討ラインです。あくまで検討であることに注意しましょう。エントリーする際はローソク足パターン等の売買サインを根拠にした方が良いです。

大きな調整なしに〇で示した高値を上に抜ける、つまり短期足の上昇トレンドが継続する可能性もあり得ますが、その場合は短期トレード前提でロングで入り、伸びればラッキーだという気持ちで臨むしかありません。1時間足を見てみます。

1時間足では大きく上昇後に下落して、直近の上昇に引いたフィボナッチリトレースメント61.8%をタッチして反発中です。短期足の上昇トレンドが継続する場合はここから高値更新となります。短期足の上昇トレンドが終了する場合は高値リトライ後に反落となります。どちらの場合もいったんの上昇は考えられるの状況ではあります。15分足を見てみます。

15分足ではボトムに強気パターンを形成しています。よってここからの上昇は考えられそうです。ただしその上昇で高値を更新できるかは疑問で、短期足の上昇トレンドが終了する可能性も考えて上値ターゲットを設定しておいた方が良さそうです。直近の下落に引いたフィボナッチリトレースメント61.8%付近を目安にしておきましょう。それより上は伸びればラッキーという気持ちでトレードに臨みましょう。

現在は日足レベルの分岐点なので短期足のシナリオほど精度を出すのが難しい状況です。無理せず分かりやすいパターンが出た場合のみエントリーするよう心がけましょう。

それでは、よい1日を。

この記事は将来の値動きを保証するものではありません。投資は自己責任で行いましょう。

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