ビットコインFXチャート分析20180704

ビットコインFXチャート分析

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。 ※Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。

こんにちは、うちゅーじんです。

ビットコインFXのチャート分析です。いつも通りビットフライヤーFXチャートを使って解説します。

まずは日足チャートから始めます。

昨日のローソク足は小さな陰線でした。今日に入ってからも少し続落しています。○で示した高値が日足の下落トレンド終了ラインとして強く意識されている状況です。既に短期的なトップをつけたと仮定して今後の中期シナリオを3つ挙げておきます。

1つ目は下落するも直近安値を更新できず反発するシナリオです。このシナリオになると結果的に逆ヘッドアンドショルダーを形成することになります。逆ヘッドアンドショルダーのターゲットとフィボナッチリトレースメント38.2%が近い位置にあるため、目先の上値ターゲットはだいたいこの辺りだと考えておきましょう。
二つ目は下落するも直近安値を更新できず反発するが、逆ヘッドアンドショルダーのネックラインで反落するシナリオです。このシナリオの場合は日足レベルでレンジを形成するか、安値を更新するか、現時点では分かりません。
三つ目はここから大きく下落して直近安値を更新するシナリオです。このシナリオの場合、安値の更新幅はそれほど大きくならない可能性が高いです。

現時点ではどのシナリオになるかは分かりませんが、予め複数のシナリオを想定しておくと感情的に売買することが無くなります。4時間足で内部の動き見てみます。

4時間足ではボトムからの上昇全体でウェッジのようなパターンを形成して急落しました。日足で解説した三つのシナリオ全てで意識されるラインは上昇全体に引いたフィボナッチリトレースメント61.8%付近です。達成するのはまだ先だと思われますが、この辺りを目先の下値ターゲットに設定しておいても良さそうです。下値ターゲットというのはショートする場合の利確検討ラインであり、ロングする場合のエントリー検討ラインです。あくまで検討であることに注意しましょう。エントリーする際はローソク足パターン等の売買サインを根拠にした方が良いです。1時間足で内部の動きを見てみます。

1時間足です。昨日の時点では上方向にエリオット波動が進行中で4波の終わりから5波の上昇を取る戦略を紹介しました。チャートを見ると5波の上昇はあったのですが、直近高値を超えられず急落しています。これをフェイラー(未達成)と呼びます。このような動きはリアルタイムでチャートを見ていると対応できるのですが、事前に予測することは難しいです。資金管理やリスク管理が効いてくる動きです。特に今回は深夜~早朝にかけての時間だったため尚更です。直近では上昇全体に引いたフィボナッチリトレースメント61.8%を達成して上昇中ですが、この上昇の形に注目しましょう。今のところは緩やかなので続落前の調整とみなします。15分足を見てみます。

15分足では図のようにフィボナッチリトレースメントを2カ所に引いています。上値ターゲットとして意識されそうなラインを横線で示しています。これらのラインを達成してきてトップに弱気パターンが形成されるようならショートで入れそうです。ただし、上値ターゲット達成後に下落したとして、その勢いが緩やかな場合は続伸となる可能性があるので注意しましょう。

それでは、よい1日を。

この記事は将来の値動きを保証するものではありません。投資は自己責任で行いましょう。

タイトルとURLをコピーしました