マーケット分析20201218

マーケット分析

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こんにちは~。金曜日です。
今日はもうすぐ日銀の政策金利発表があります。金利発表でサプライズがなくても、その後の日銀総裁の発言では動く材料になるかもしれません。念のため円の動きには注意です。
今日に入ってから、多くのドルストレートが今までとは逆方向のドル買い方向に動いています。大きな流れはドル売りなので調整の可能性が高いですが、いくつかピックアップして詳しく見てみます。その後はクロス円もいくつか解説します。

USD/JPY

USD/JPY(4H)
下落トレンドですが、戻りが深く安値の更新幅が浅い状態が続いています。今回も大きく戻りつつあります。トレンドは下なのでk本的には戻り売り戦略で、戻り目安としてFR61.8%上を考えておきます。

USD/JPY(1H)
現時点でPivotR1です。ここから短期で調整して再び上をトライし、FR61.8%達成後に反転パターンが形成されるようだと売りで入りやすそうです。下落した場合の下値ターゲットは大きくてPivotS1と考えておくと良いです。

EUR/USD

EUR/USD(4H)
大きさの異なるトレンドを色分けしています。まずは最も小さい青色のトレンドが続く可能性から考えます。

EUR/USD(1H)
調整終了の目安が少し難しいです。FR38.2%手前にPivotS1があればターゲットにしやすかったですが、PivotS1はFR38.2%下にあります。現在調整中で調整が終わり次第また上を目指すというだいたいのシナリオだけ考えておき、ダイバージェンスや反転パターンでエントリーするという戦略がよさそうです。

4時間足ではFR38.2%手前にセンターラインが通りそうなので、やはりFR38.2%付近はサポートされやすそうです。

AUD/USD

AUD/USD(4H)
青で示した上昇トレンドが続いています。現在調整中ですが、既にFR38.2%を達成しています。しかし陰線がやや大きめです。深くまで調整する可能性も考えておいた方が良さそうです。

AUD/USD(1H)
まだRSIにダイバージェンスがありません。調整を挟んで安値更新すればダイバージェンスがつきそうです。それがどの価格帯になるか、大きく二つの価格帯を考えておきます。PivotS1、そしてPivotS2です。ダイバージェンスと同時に反転パターンもあればエントリーしやすそうです。

AUD/JPY

AUD/JPY(DAY)
強く上昇してきましたが、RSIにダイバージェンスがつきました。上昇してダイバージェンス解消という可能性も考えられますが、少し大きめの調整に入る可能性も考えられます。分岐点を明確にさせたうえでどちらのシナリオも把握しておくのが良いです。

AUD/JPY(4H)
分岐点は直近安値(グレーの価格帯)です。ここを下に抜けるようだと大きめの調整の可能性が高くなります。

AUD/JPY(1H)
まずはこちらのシナリオを優先して考えておきます。PivotS1達成時にRSIにダイバージェンスがついていたり、ローソク足に反転パターンがあったりする場合は買いの根拠にしやすいです。

次は仮想通貨です。

ビットコイン(BTC)

BTC/USD(WEEK)
最高値を更新中です。既にRSIにダイバージェンスがついていますが、少し下落するとヒドゥンダイバージェンスがつきます。続伸の可能性が高そうです。少し前にも話しましたが、ビットコインはここまで上昇すると現実的な上値ターゲットを設定しにくいです。ただトレンドを追いかけるだけの戦略になりそうです。

BTC/USD(DAY)
あえて上値ターゲットを設定するとなるとフィボナッチエクステンションを使う方法があります。とりあえず一本の上昇でFE200%まで上昇すると仮定すると図のようなシナリオになります。

BTC/USD(4H)
直近では上値がやや重そうです。フラットのような動きで調整する可能性を考えておくとトレードしやすそうです。次に下落して下で支えられるようなら買いという戦略です。

今日は以上です。
来週はいよいよクリスマス休暇です。
僕もそろそろ休み始めるかもしれません。それでは頑張りましょう♪
良い週末を!

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